皆さんが現在使用しているスノーボードの本来の性能を引き出すにはチューンナップが必要です。

それは何故か??
シーズンを滑り終わったボードは滑走面やエッヂにダメージを負っています。そのままにしておくと滑走性が落ちるだけではなく、傷から進入した水分が使用中に凍ってしまい(水は凍ると体積が増えますよね。)ボードの剥離や割れにつながります。
またエッジのサビが中まで進んでしまうとエッジが剥がれたりしてしまいます。
ですからシーズンを使い終わったボードは必ずフルチューンナップし、本来のボードの性能に戻す事が重要です。
しかし、中には「ぜんぜん傷なんか付いてないし、エッヂもピカピカだよ!」と言う方もおられるでしょうが、特に滑走面の酸化ダメージと言うのは一般の方には非常に分かりづらいと思います。
 滑走面にケバが出てきますと当然滑走中の抵抗になりますのでボードが滑らなくなります。また、酸化してしまった滑走面はワックスの浸透性がなくなるので、ワクシングをしてもボードは走ってはくれません。

 フルチューンナップをすることによって古く痛んだ滑走面を削り落とし、新しい滑走面を出すことでボードはまたよみがえります。
 
 丸くなったエッジの研磨をし直す事であなたの望む、キレのあるターンが戻ってきます!

もし、来年も今のボードを使うならフルチューンナップする事をぜひ、お勧めします。